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2007.06.15

輝ける女たち

公式サイト

この邦題・・・。カトリーヌ・ドヌーヴとエマニュエル・べアールが共演してるからって明らかにオゾンの「8人の女たち」意識でしょ・・・センスないっす。しかも邦題がいまいち内容と合ってないっていうことが映画を見ればわかります。

なんか、監督は何かこの映画で言いたいことがあるっていうよりは、こんな演出をしたい、こんな雰囲気にしたい、っていうことの寄せ集めに思えてしまう。見てて、ああこれをやりたかったんだなあっていうのを感じるところがある。全てのエピソードがその「やりたいこと」の為に存在しているだけになっている。確かに部分的にいいところもあるんだけど、全体を見た時に、監督はこの映画で何を言いたかったんだろう?と思ってしまう。

中心人物である「ニッキー」はダメ度の高いダメ男なんだけど、なかなか愛すべきところのあるキャラクター。他の人たちもクセはあるけど、これに出てくるキャラクターでイヤな感じの人はいなかった。

べアールの歌姫っぷりが、あんまり歌姫っぽくないなあと思ったけど、役者はみんな芸達者でした。あと、音楽もなかなか良い。

ラストのクレジット、夕暮れの海岸を遠景で捉えながら流れるジャッキー・トレント(バカラック)の「make it easy on yourself」が素敵。こういう部分部分は良いんだけどなあ〜。


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