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2008年2月

2008.02.24

L change the worLd

突然ですが、ミクシイ以外のところからもいつも見ていただいてる方が何人かいらっしゃるみたいで、ありがとうございます。拙い文章で書き散らかしてるので読みにくいかと思いますが申し訳ないです。

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作品にははなから期待してないです。もちろん松山ケンイチくんを見るためだけに観に行ったんですもの。クソな内容でも画面に松山くんが映ってるならそれを眺めてればいいかくらいのつもりで行きました。
と思ったのですが前半はなかなか予想外に面白かったのですが、後半は予想通り辻褄合わせのためにグズグズでテキトウな御都合主義になっていきました。しかも長いの。90分で収めろ!
まあ結果話はどうでもいいものだったので松山くんですが、こちらは想像通りかわいかったのでよし!萌え要素として子どもを助けるとか抱きしめるなどのサービスカット(って言うのか)もあって満足でした。あとはまあどうでもよかったですね。
特筆すべきは近作稀に見るオープニングタイトルのダサさ!!どんなに駄目なハリウッド映画とかでも、オープニングタイトルはやたらカッコイイとか、それが見どころのひとつだったりするわけなんですが、これはもうちょっと恥ずかしかったです。そんな大袈裟なんじゃなくて普通にタイトルだけ出すとかすればいいのに。
これって監督が中田秀夫(「リング」)だったんだねえ・・・。フーン・・・。
上映後うしろに座っていた女の子2人が泣いていて、
「いやーナンチャンとか超ウケたんだけど!」
「そうそうナンチャンなんで出てんの!」
「・・・でもさあ、やっぱLってスゴいよね・・・」
って言っててこっちが超ウケました!

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全然大丈夫

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やたら上を目指そうと躍起になるとか、ダメな自分が成功するとか、ブサイクが美男美女を手に入れるとか、自分はオンリーワンで素敵だとか、それを過剰な感動にのせて謳う映画とかドラマって、ほんとしらけます。夢を見ろってことか?現実じゃ無理だからせめて映画のなかだけでも・・・ということなんでしょうか。
この映画がいいなと思ったのは、自分を向上させるとか自己否定ではなくて、自分の現状を受け入れてそこに幸せを見つけるところです。
荒川良々の、周囲をイラつかせるんだけどなんか憎めないキャラクターが笑った。あー、こういう人いるよなあと思った。居てもあんまり仲良くなりたくないけど・・・
木村佳乃も思ったより好演。岡田義徳もうまい。あと、蟹江敬三の彼女?役が見た事あるなあと思ったら鳥居みゆきだった。

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2008.02.07

ラスト、コーション

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センセーショナルな部分ばかりがクローズアップされている感があるけど、この映画の面白さは人間の心理描写。でも勿論噂のセックスシーンがその心理描写の中核を成してるので必要なのですけども。
この映画のポイントは「愛」だと思うのですが、それは単純な恋愛ではなく、愛されるために身を投じたのだけどもその相手から与えられる愛(と支配)によって自己の根底を揺るがされ、それに抗う気持ちと委ねたい気持ちの激しい動き、というのが面白いのです。タン・ウェイは結局「マイ夫人」を演じている時しか必要とされず、それがあのラストを導いた、というのが哀しいですが。あのイケメン(ワン・リーホン)はほんと、しょーもねえ男!!と思わされました。トニー(の役)より遥かに最低男だわ。
そのトニーですが、こんな悪役見た事無いのでもうドキドキです。そして相変わらず煙草を吸う仕草がカッコイイ!!煙草吸うシーンはニヤニヤして見てました。ハアー。年はとったけど、久々にトニー熱が再燃。
タン・ウェイは頑張ってたし悪くないと思ったけど、みんなが言うほど良かったとは思いませんでしたが・・・。素朴な少女からマイ夫人になる変貌ぶりは凄い。あと映画初出演でよくここまでやったなあと思いました。これってハードコア?とか思ったり・・・。相手がトニーで羨ましいですわ。
どうしてもチャイナ服を着られると「花様年華」を思い出してしまいマギー・チャンと比較してしまうのですが、マギーが異常にスタイルが良すぎるのだということを再確認しました。

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2008.02.06

スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師

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おおおおお!素晴らしい。予想以上にスバラシイ。
まず「物凄い暗いピタゴラ装置」みたいなオープニングがいい。オープニングでがっつり引き込まれた映画ってやっぱり傑作っていうのが多い気がするのですが。
「パイレーツ〜」は見てないけど、ジョニー・デップはやっぱりこういうタイプの役が一番合ってると思う!「スリーピー・ホロウ」(傑作)の役とか。この人本当に巧いよなあ。ラストの方の「ベンジャミン・バーガー!!」って叫びながら喉をブワーっとかっ切るシーン(ここのジョニデの表情!)で「イェーイ!!!」と叫びたくなったのは私だけではないはず!
「人肉饅頭」を想起させるパイ屋ヘレナ・ボナム・カーターもよかった。ジョニデと結婚して〜っていう妄想の部分も面白かった。ちなみに「ボラット」のサシャ・バロン・コーエンもライバル?理髪師役で出演。
ミュージカルっていうのも良い。ジョニデ、誰かに歌声が似てるなあと思ったんだけど思い出せなかったなあ。
ラストの少し前でちょっと先が読めてしまった部分もあるけど、面白ければ先が読めるのなんて関係ないんだよ。CG使いまくったり、お金をかけて映画を作るならこういう風に作ってくれれば文句ないよ。大満足でした。
こんなに暗くて残酷で誰にも媚びてない映画なのに、これだけのエンタテインメントにするんだから、さすが。もう1回観に行こうかな。

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テラビシアにかける橋

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「スウィーニー・トッド」を見にいったんだけど時間があったので見てみただけで、殆ど興味は無かった映画です。寝ても良いかくらいの気持ちで見ました。
うーん、これはかなり微妙、というのも、主人公の成長物語的な部分はなかなか良い。年上の女の人を好きになったり、思春期の心の動きや、家族や学校での社会的な関係性とか、そういうのは割と良く描けていると思います。が、子どもの時に誰でも考えたり夢想したような、想像力の表現の部分に関しては、映像にすることで逆に限界や“作り物感”が出てしまうから興醒めしました。CGとか使ってファンタジックに表現するより、もっと現実的な部分にとどめておいた方がより想像力が膨らんで良い映画になったのではないかと思います。あとは、主人公の親友になる女の子のキャラクターが、変わってるんだけどそれがありがちな感じで、あんまり好きになれませんでした。

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2008.02.05

歓喜の歌

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「フラガール」はよく出来た映画だと思ったけど、好きではなかった。で、この映画もきっとそんな感じなんだろうなと漠然と思っていて、“大晦日”というキーワードに、一昨年の超駄作「THE有頂天ホテル」を思い出して更に警戒していた。
けど、予想は外れました。
この映画の最大の魅力は、小林薫の喜劇役者っぷりだと思います。薫最高よ。こういう笑いを呼ぶ演技ってだいたい「やり過ぎてんなあ」って感じる事が多くて引くんだけど、その辺のさじ加減が絶妙に巧い。もちろん松岡監督の演出力もあると思いますが。安田成美はそれなりの年だと思うんだけど、カワイイなあ。
個人的には由紀さおりの方のコーラスグループのちょっといい話はなくてもいいんじゃないかと思ったけど、尺も長過ぎると感じることはなかったです。やたら盛り上げようとか笑わせようとし過ぎないところがいい。最近のはなんでも「やり過ぎ」な映画が多くて。特に邦画。
志の輔落語の方も面白かったけど、また別の話として楽しめる映画でした。

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2008.02.04

once ダブリンの街角で

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できれば口にしたくないほどに気恥ずかしいタイトル。受付で小声で「ワンス」と言って観ました。
最初は興味なかったんだけど、予告編を観たら結構よく出来てて、良さそうな映画でしたので。結果は、傑作ではないけど素敵な小品でした。
主役の2人(無名)は実際にミュージシャンだそうで、歌や演奏ももちろん自分自身なのでそれもいいのですが、そのこなれてない素人っぽさが、ちょっとドキュメンタリー風に撮られたこの映画の雰囲気にッピッタリだった。しかも、いい大人なのにこんなにプラトニックな展開は最近ないので逆に新鮮。
この映画で2人が作る音楽はキライではないけど特に好きでもなかったんですが、映画の雰囲気にピッタリ合ってる。音楽も登場人物も撮り方も雰囲気がある、雰囲気だけの映画は好きじゃないけど、これは悪くない。
ラストも好きです。

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