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2009.04.10

PARIS

公式サイト

「スパニッシュ・アパートメント」の、セドリック・クラピッシュ監督の新作。
そんなに群像劇に詳しいわけではないけど、群像劇の最後にいくにつれ高まるカタルシスが弱いと感じた。主役は人でなくパリそのものなのはわかるが、パリに行ったことない私にとってはどのくらいパリを描けているかはわからない。
パリに住む人々の描き方は、まさにラストでロマン・デュリスが言うように、怒って、文句言って、泣いて、笑って・・・なんだけど、出てくる人みんな半径10メートルくらいの世界しか描いてないから、つまらなくはないけど、とりたてて面白くもない。「それがパリよ」って言われたら「そうですか」って言うしかないけどな・・・。
群像劇の登場人物は、沢山いても、物語にとっては必然で、それが交錯するのが面白いんだけど、これはなんとなく出て来たいろんな人が、「みんなパリに住んでいる」という以外特に必然性が感じられない。別にこの人要らなくない?っていうのが、思い出すだけで数人。しかも登場人物の殆どが、恋愛とセックスのことだけしかないからなあ・・・パリの人って他にすることないんすかねえ。とか思ったり。
消化しなきゃならないものも溜まらないけど、なんか消化不良な映画でした。


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