2007.10.02

見てるんだけど

早寝早起きの癖がつきはじめてから、なかなか感想を書く時間がなくなってしまいました。
映画は見てるんですけど。そのうち書きます。いつも見てくださってる方々ありがとう。

最近見たのは
「シッコ」(マイケル・ムーアの新作!)
「図鑑に載ってない虫」(三木聡監督、伊勢谷と松尾スズキ出てます)
「TOKKO -特攻-」(元特攻隊員に取材したドキュメンタリー!)
「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」(三池の新作!)
「コマンダンテ」(カストロの驚愕ドキュメンタリー!)
「プラネット・テラーinグラインドハウス」(グラインドハウスのロドリゲスの方)
「森達也のドキュメンタリーは嘘をつく」(テレビ作品ですが)
です。

特におすすめなのは「シッコ」と「コマンダンテ」と「プラネット・テラー」です。お時間あったら是非ご覧下さいませ。

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2007.07.25

ボンボン

公式サイト

世界一?ツイてないおじさんが、犬ボンボンに出会って、運が好転していくお話。

この映画の主役は犬ではなくおじさん。このおじさんはいつも笑顔。長年勤めたガソリンスタンドをクビになっても、お金がなくても、ちょっと人に馬鹿にされても、自作のナイフが売れなくても、家に居づらくても、常に笑顔。そしてこのおじさん、全く主体性がないというか、周囲に流されまくっているんだけど、絶対に憎めないタイプです。むしろいつも近くに居てほしいくらい穏やかで、こんな人生を送りたいとすら思わせます。

先述のようにこのおじさんには主体性がないのですが、映画のなかでひとつだけ、おじさんが自分の意思から行動すること、それが離れてしまったボンボンを取り戻す事なのです。

ボンボンとおじさんの感動の再会(?)の驚愕のラストは、思わず笑ってしまいます。

あといいなと思ったのは、人間と犬との関係性です。私は犬を擬人化したり、必要以上に過保護にしたりする風潮を快く思っていないので、“人間は人間、犬は犬”というスタンスが好感。(ちなみに猫は自分の利益にならない限り人間と必要以上にベッタリしないので、私は断然猫の方が好きです)

「ボンボン」っていう名前は、アルゼンチンではどんなイメージなのかな?私の「ボンボン」のイメージは、ゲンズブールがフランスギャルに歌わせた卑猥(?)な歌のイメージだけど(笑)。「この犬にボンボンなんてありえない」っていうニュアンスの台詞が出てくるので、きっと闘犬狩猟犬っぽくない名前なんでしょう。日本で言えば「ポチ」とかかな。

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毛皮のエロス

公式サイト

ダイアン・アーバスの伝記映画ではなくて、オマージュを捧げた完全フィクションです。

ダイアンの創作への心的変化と、「毛皮男」を始めとするフリークスへの関心の高まり、「毛皮男」との不思議な恋愛感情と、映画の根幹となる要素が様々なので散漫な感じもしなくはないですが、どれも最終的にダイアン・アーバスのアーティストとしての要素となっていくので違和感はありません。語り口が最後まで興味を持続させるので、面白く見ました。これを見てもダイアン・アーバスを理解することは出来ないと思いますが・・・

ニコール・キッドマンは正直あんまり上手くないと思ったけど、この人がいかに尋常じゃないほど美しいかはよくわかります。映画観て、かわいいなあと思う女優さんはいるけど、ニコール・キッドマンの美人さは群を抜いていると思いました。ロバート・ダウニーJr.は最近ノっているだけにこの映画の演技も良いです。雰囲気がちょっとハビエル・バルデムに似てるかもと思った。

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2007.06.21

あしたの私のつくり方

公式サイト

今でこそマイペースで誰にも合わせない私ですが、中高生の頃は周りの友だちに合わせることももちろんありました。だから、この主人公の2人の女の子の気持ちはわからなくはないです。というか、自分の過去として思い出すというよりは、こういう女の子っていたなあと思い出す感じかな。

演出の仕方がちょっと恥ずかしいなと思うところもあったけど、きっと監督はこの映画を、(メインコピーになっている「大人になった少女たち」ではなく)今まさに同じような状況にいる10代の子供たちに見てほしいと思って作ったんじゃないかな。現在子供たちを囲むいろいろな問題に対する、市川監督なりの一つの答えなんじゃないかと。だから、映画ファンを唸らせるものではなくて、子供たちが見て感じやすい演出を選んだんじゃないかと思います。

主演の成海璃子ちゃん以外の役者は正直ちょっと・・・って感じだったけど、とても好感の持てる映画だと思いました。

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